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  • 須賀雅子

⑤「嬉しい言葉」

最終更新: 2018年11月19日

 「たるんだ顎の下が少し締まってきました。やったー!ありがとうございます。」

これは、「Mako’s話し方サロン」に参加して下さっている方からのメールです。

「やったー!」と私も叫んでしまいました。

サロンでは顔の表情筋を動かすことを提案していますが、それを日常生活の中に取り入れて頑張られたそうです。継続は力なりですね。

そしてさらに嬉しいことには、その努力の結果を目の当たりにした御友人が「Mako’s話し方サロン」に参加して下さることになりました。

 参加される方たちに、より一層輝いて頂きたいと願っている私ですが……こちらの方が嬉しい力を頂いているようです!


 「嬉しい言葉」というと数々思い出されますが、その中で、「木を植えた男」という絵本と共に心に残っている嬉しい嬉しい言葉があります。

「木を植えた男」は、フランスの作家ジャン・ジオノの短編小説です。

主人公の「私」が、人知れず荒野で植樹を続ける「男」と出会い、「男」の活動により森が再生していく様子を回想していくという物語でした。

この本を私に贈ってくれたのはTBSアナウンススクールの男子生徒さんでした。

もう10年前のことです。アナウンサー試験に合格し、TBSアナウンススクールを卒業する時でした。

「僕はアナウンサーになりたいという強い気持ちを持たずに、このスクールに入りました。でも、須賀先生の授業を受けるうちに、アナウンサーという仕事に憧れを持つようになりました。須賀先生は、何の力もない僕を植え付け、育てて下さいました。この本の人物と同じです。ありがとうございました。」

そう言って、この本を私に手渡してくれたのです。

その時の私の心持ちは……

嬉しさと同時に、人を導く責任の重さも感じました。

ですから、時折、この「木を植えた男」を手に取り、気持ちを引き締めていました。

 「嬉しい言葉」を私に贈ってくれた彼は、アナウンサーとして大きく大きく育ち、嬉しい活躍を見せてくれています。


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