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  • 須賀雅子

②「夏の思い出」

最終更新: 2018年11月19日

 行ってきました!甲子園球場!

 私が初めて甲子園球場を訪れたのは1984年。

TBS入社2年目、高校野球の応援リポーターとして関東勢のチームの密着取材をするためでした。

 そして幸運なことに、茨城県代表の取手二高が深紅の大優勝旗を手にし、選手や応援団の歓喜を間近でリポートする機会を得ました。

 あれから34年。

今年が100回大会ということで、スポーツ報知の記者の方が取手二高の優勝メンバーに取材をされたそうです。その時に私の話題が出たということで、私まで取材を受けました。記者の方のインタビューに答えながら、34年間大切に心の中にしまっていた思い出が、ひとつひとつ浮かび上がってきました。

 そんなことがあってから、今年の大会が一層気になりました。

そして高校野球が大好きな夫の一言が、私を甲子園球場に向かわせたのです。

「俺…甲子園…行ったことないなぁ…」

息子の母校が出場することが決まっていましたが都合がつかず、とにかく甲子園球場に会いに行きました。

 蔦のからまる外壁は威風堂々でありながら、私には深い優しさも感じられ「お久しぶりです」と心の中でつぶやきました。そして階段を上りアルプススタンドに進むと、球場の緑が目に飛び込んできて、一瞬にして心は1984年に戻ってしまったのです。

 アルプススタンドの応援団の悲鳴と歓声。

選手を見つめるお父さん、お母さんの顔。

それらが思い出されて、いつしか涙が溢れていました。


 この私の夏の経験を受けて、「Mako’s 話し方サロン」ではフリートークをして頂きました。テーマは「夏の思い出」

皆さん最初は戸惑いながらも、心の蓋を開け、それぞれの思い出を話して下さいました。

 思い出は、心に仕舞い込むだけでなく、人に話すことにより整い直し、さらに大切に心に納められるのではと感じました。





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